●寒天の里・山岡町へ行ってみました。
寒天の健康効果
(メルマガより)

「岐阜県山岡町には太った人や不健康な人はいない、
          その秘密は毎日食べている糸かんてんにあった。」

こんな話がテレビ番組で放映されてから、当店でも品切れになるほど糸かんてんが爆発的に売れました

こんなにたくさんの人に購入いただきながら、糸かんてんのことはあまり知らなかったりする店長加藤
これはこだわり食材店のポリシーに反するっていうことで、行ってきました、岐阜県恵那郡山岡町
アポ無しでいろいろ親切に説明してくださった地元の生産者の皆さん、ありがとうございました!
(ラーメンの商品画像は山岡町観光パンフレットから転載させていただきました)



寒天ラーメン?健康的な味がしました(笑)
寒天の町っていうことをあちこちでアピールしてます。
ホントに行ったんだよ、ということで
店長の頭と愛犬パピィがすみっこに特別出演。
あいにく今にも泣き出しそうな天気。
画像が暗くて申しわけありません。
山岡町ってこんな感じのトコです。
ホントに行ったんだよって愛車出演
(しつこいって)。

原料の天草(テングサ)です。
時期によって異なるんですが、九州や四国、
伊豆諸島などが主な産地。
水洗いして汚れを取ります。
大きな釜で煮て溶かします。
冬なのに熱い蒸気がいっぱいでたいへんな
作業。煮溶かした液は濾してから型に
入れて冷して固めます。

固まった寒天を切り分け、筒に入れてポンと押し出す、
そう、トコロテンの要領ですね。天出し、というそうです。
これを、寒さが厳しく、晴天の日が多いというここ山岡町の
露地に広げていきます。
最初は直射日光による変色を防ぐため、
日よけの布をかけてやります
もちろん全部手作業ですね。
(ちなみのこの人は私=店長ではありません)

こうして約1〜2週間、凍結と乾燥を繰り返した寒天は
次第に脱水、乾燥していきます。
山岡町の独特の気象条件が全国の90%の生産量を誇る
名産糸寒天を育んだんですね。
町の中央を流れる清流小里川沿いを
車で走ると白いじゅうたんを敷き詰めた
ような寒天干しの風景を目にすることが
できます。
この光景は冬の間中続けられます。

水でもどすだけで無理なく多量の寒天を食べられるので、
ダイエットには最適の食材ですね。
地元の人は味噌汁やサラダ、そうめん、すし!ラーメン、
なんにでも使うって言ってました。
乾燥した寒天はこうして束ねて出荷され
ます。以前は高級和菓子の材料としての
利用が多かったらしいですが健康ブームに
乗り、直接食べられるダイエット食として
愛好者の数を増やしているようです。